お好み焼き1



すでに成功を約束されたハリウッド映画のように、タイトルに1を冠してある。2があるのだ。2は私の地元風のやつで、今日はそうじゃないやつ。

お好み焼きに関してはエスノセントリズムが繰り広げられているが、そういうのはネットでやってほしい。

さて、どっちにしろ私のお好み焼きは肉なしである。

肉こそ正義、
肉こそものの上手なれ、
肉あれば肉あり、
肉ジュウハチ、
肉降って地固まる、
肉しみを愛に変へて、
肉にあらずんば肉にあらず

などなど、肉が好きな事をこれほど約束している私が言うと説得力あると思うけど、肉を入れると肉の味になってしまう。肉が多ければ多いほど美味いに決っていると信じている私がそう思うのだ。

自分でお好み焼きを焼かせられる店とかだと、肉入りを注文して、肉だけ焼いてソースちょっとだけかけて先に食べる。(マジ美味いのでオススメ。特にソースが沸騰する感じがヤバい。)

さて、みんな大好き白い粉!
All purpose flourというのを使ってる。

水をちょっとだけ足して、

これくらいの粘度で一旦混ぜるとダマにならない。

で、もう一度水を足す。もちろんこだわりの目分量。

キャベツ、こういうのを使うのも可能なんだが、

今日はちょっと太めに自分で切る方向で。

これを混ぜる。

卵も混ぜる。

フライパンに油を。スプレーオイル。もしかしてオススメで紹介したほうがいいのかもこれ。

よく温めたフライパンにたっぷりと。

よく温まっている事を確認して(大事です)、乗せる。中火。

卵を乗せて黄身をつぶす。

削り節でもいいけど、煮干し粉が好き。

この間にネギでも切ろう。自家栽培の 9th St ネギ。

ひっくり返す。

焼けた。

オタフクソース。単なる外見の話だけど、縁までしっかり白いところを残さずに塗ったほうが美味しく見える。

QP、ネギ、煮干し粉で完成。