米の炊き方



家に鍋がなくて炊飯器で炊く人もいるらしいが、鍋で炊くと美味しいという話。電気炊飯器がどんなに頑張っても1500Wとかが限界。実際は1100Wとか。美味しく炊けるはずもないが、鍋が無いのなら仕方がない。

白米

まずは白米の炊き方。米180ml、水200mlを標準にしている。1合炊き。2合炊くなら双方倍にする。火加減で管理できるので、そんなに重要でもないかも。

米を洗ったら(今の時代、研いだりしないでしょうし)上記の配分で鍋に。最低でも30分はこの状態で放置しよう。今日は2.5合くらい。

たくさん炊いた方が美味いというのはとんでもない迷信で、少なく炊いたほうが加熱の速度が早いので当然美味い。1合で炊くのがいちばん美味い。

中の様子が伺えるので、ガラスの蓋がオススメ。

吹きこぼれそうになるまで強火(火と言ってもうちは電気ですw)。5分程度。

火を弱めて吹きこぼれないように保つ。なるべく火が強いほうがよいが、わからなければ弱火に(*電気です)。5-10分程度。

泡とかでなくなったら火を止める。重要:そのまま10分放置して蒸らす。

コツ

蒸らしたら混ぜる。重要なことなので日本語で言うが、米を潰さずにしっかり混ぜよう。米粒が空気に触れ、表面のデンプンが固まるのが重要。一粒一粒がしっかりしたご飯になる。これをやらないだけで相当不味くなるし。空気にどれだけ触れるかが勝負。鍋が家になくて、残念ながら炊飯器で炊かないといけない場合も、これをやるだけでだいぶ変わる。

多めに炊いて冷蔵庫で保存すればほぼ炊きたてのようなやつが食べれる。冷蔵庫や電子レンジがない人は炊飯器のジャー機能で保存するらしい。








胚芽玄米

という名で売ってるやつ、胚芽米の事である。なんとなく体に良さそうなので買っている。玄米ではないが、そっちの方向の味がするのは確か。丼とかなら気にならない。

炊き方は白米とほぼ同じ。しっかり洗う必要はない、というか白米をたくときに洗い流してる成分を付加したのがこれだ。なので、洗ってゴミを取り除く以上の必要はない。

やはり吹きこぼれそうになるまで強火。

弱火で放置。(*電気です)

水分が飛んだら火を止めて蒸らす。10分程度。

白米同様、混ぜたら完成。

長粒米はまた。