代用品でカレーライス



国民食であるかどうかの議論をするのも とっくにめんどくさいレベルでみんな大好きカレーライス。

ルーを。買った店ではライバルの会社のやつと並べてあって、これぞ両論併記。近所のメリケンスーパーでも手に入るけど、片方の会社のやつしか置いて無くて残念。そもそもどちらの会社のルーにするかでちょっと迷うところから、カレーライス作りの楽しみは始まるのだ。

市販のルーを使わずに、みたいなめんどくさいことは週末のお父さんを何かに没頭させて幽閉するのにでも使おう。みんな大好きなあれを食べたいだけ。

せっかく祖国から送られてきた舶来品の貴重で高価なカレールーを大切に使うにあたり、無駄は一切省きたい。ジャガイモやニンジンのような根っこはちゃんと肉で代用しよう。ニンジンとかバーニャカウダーでも食っとけばいいし、ジャガイモなんてMドナルドに行けば好きなだけ美味いのが食える。代用品を愛用品へ。

油を敷いて肉を焼く。今日は豚肉。鶏とか牛でも美味い。なぜなら肉は美味いからだ。(ビーフ版はこちら)

前もってキャラメリゼしておいたタマネギ。タマネギは重要な調味料であって、草とか根っこ扱いすべきでない。タマネギ無しで牛丼作ったら全然美味しくなかった。

ルーを投入。まだ水は我慢して欲しい。水はバテるらしいし。

ルーは蓋しとけば勝手に溶ける。パニクって混ぜたりする必要なし。

混ぜたら火を止めて数時間放置。

食べる前に弱火で加熱しながら少しづつ水を足してく。水の総量は親切に箱に書いてあったりする。時々混ぜる。温まったら完成。

科学の誇り、代用品。