携帯電話


とりあえず仮オープンということで。

足りない情報とかあれば、ぜひお知らせください


キャリア

携帯電話会社、全国レベルでカバーしてるのは、AT&TベライゾンスプリントT-モバイル。他にも会社はあるのだが、後述。

日本から

日本から引っ越してきましたーみたいな時、日本の携帯にシムロックさえかかってなければ、米国向けプリペイドSIMカードを買って挿入すればメリカの携帯として使える。ここでプリペイドの選択が良ければ、そのままずっとこのプリペイドで行けるし、お値段的にも悪くなかったりする。

AT&TプリペイドベライゾンプリペイドあたりのSIMを買っとけばハズレは無さそう。ここらはちゃんとしたサービスで、その分お値段もプリペイドにしては高めだが、愛ホンが安価で買えるプリペイドとかまである。ネームバリュー含め、保守的な最初のチョイスとしては悪くない気がする。

スプリントは白土家傘下だが、ソフトバンクがアメリカ放題というのをやっているので日本でソフトバンクの人にはかなり便利かも

キャリアとは

アメリカの携帯番号を持つとして、どこの会社のプリペイドなり、継続契約にするなり、まずはキャリアというのを理解しよう。全米をカバーするネットワークを持っているのはAT&TベライゾンスプリントT-モバイル の4社。さらにそれぞれがプリペイドを自前で提供していたりもする。全米をカバーしてないネットワークの会社もあるんだけど、まあそれはここでは無視しとこう。

で、これらの4社のネットワークを借りて、サービスを展開する会社、いわゆる仮想移動体通信事業者っていうのがいっぱいあって、選択肢は多い。

これら4大キャリアが2G (CDMA/GSM)、3G、4G LTE、そしてこれからは5Gのネットワーク(いわゆるレガシー)をそれぞれ持っていてややこしい。低料金の仮想移動体通信事業者とかは 2Gや3G のみで 4G は使えないとか言うのもある。たまに電話を使う程度で通信はテキスト程度とかならそれでも問題ないだろうし、ほんとその人の使い方次第。

ネットワークの選び方

プリペイドやら仮想やら、どこのキャリアにするにしろ、結局はこの4社のネットワークから選んでいるようなもの。個人的に最優先すべきは、家、職場、学校、その他よく行く場所で電波が届くことだと思う。

各社、電波の地図を提供している。

AT&T

Verizon

Sprint

T-mobile

地図上でも電波弱かったらすでに絶望的だが、地図上で電波が届いてることになっていても、建物のせいで電波が届きにくかったりするので、周りの人にどこの携帯使っててどういう電波状況か聞いてみるのが良いと思う。各社バラツキが大きい。

キャリアの選び方

4大ネットワークのサービスを選ぶ

上の大手4大キャリアの継続月極プランに契約するというのがまあ一般的な契約方法だろう。基本料金以外にLTE使用料とか各社足してくるので注意。店頭とかセールスマンに問い合わせて契約したほうが明瞭。ただ、店頭の人はプリペイドだとインセンティブ少ないのか、あんまりプリペイドを勧めてこなくて、継続月極契約を推してくる。

プリペイドにするか、継続契約にするかは使い方とかにもよる。四大キャリアが出しているようなプリペイド、内容的にも継続契約に比べて遜色ないが、お値段も遜色ない。というのも、何分間通話とかではなく、1ヶ月単位とかだから。それプリペイドじゃなくねって感じもするけど、継続契約のほうが敢えて得な理由があるとすると、携帯以外の家のネットとかケーブルテレビとかと抱合せで割引がついたりするとかだろう。

一方で月単位で契約するタイプのプリペイドにもメリットがあって、ソーシャルセキュリティとか無くても本人確認だけで契約できること。継続契約は後払いなので、単にそれを支払う信用があるかどうかだけの話なんだけど。気軽に契約初めて気軽にやめれるという意味ではプリペイドは便利。

4大ネットワーク以外のサービスを選ぶ

いわゆる仮想移動体通信事業者。自社でネットワークを持ってないけど、4大キャリアとかのネットワークを使ってサービスを提供している。お値段的に低め。大手のとサービス内容同じなのに安いやつもあるし、大手のとはサービス内容全然異なってかなり安いというやつもあるので説明します。

まずはどれくらいの会社があるか。かなりある。英語だけど、ここにリストが。どこのネットワークを使ってるかとか書いてある。

残念ながらこのリストに載って無くてわかりにくいんだけど、どこのネットワークってだけじゃなくて、そのネットワークのどのサービスを使っているかは重要。例えば、大手の Tracfone は(私の理解が間違ってなければ)GSMのネットワーク。GSMなんて二世代前のネットワークで、遺構のような感じもあるけど、実はこういう形で利用されている。ただし月20ドルとか。古いネットワークだから悪いということはなく、むしろカバー範囲が大きいのでむしろ信頼できるくらい。今の時代、WiFiが普及してるので、データはそっちでやれば良い意思、実際GSMでいいんじゃないかと考えることもできる。

一方で最新のLTEを提供しているようなプリペイドもあって、例えば Total Wireless はVerizonの4G LTE。(実は親会社はTracfoneなんだけど。)お値段的にはVerizonのプリペイドと大差ないというのは確か。大手の提供するプリペイド、結構悪くないってことなのかも。月$35で6GBデータ、話し放題 (2019年8月2日現在)。

ちなみに、ほっとんど電話しないという人が、最も安く結べるプランだったらたぶんこれ

値切れるか

継続契約の場合、他の会社に移ると言ったところで、値切れるというのは聞いたことがないが、大抵の場合、数ヶ月経つとその会社の料金体系自体が下がってるので、現行の料金にしてほしいと言えばそこまで下げてくれる。半年おきくらいに自分の請求額と、ネットで公示されてる値段に差が無いかチェックしよう。大抵の場合、差がある。契約は放置すると損する仕組み。

プリペイドはその辺適宜値段が下がってくので安心というのはある。

スマホ機がタダ

大手などで新規契約すると、スマホがタダっていうのはよくある。大抵の場合、実質無料という話で、契約時にどうぞお収めください、というのは少ない。30ヶ月払のローンにして、その毎月の支払い分を毎月キャッシュバックしてくれるというシステムだったりする。30ヶ月使い続ければ額面通り無料なのだが、30ヶ月よりも前に乗り換えると、これが終了する。遠回しの2.5年契約。

ただ、引き抜き競争は激しく、もしスマホ代の残額が前の会社に残っていたら、その分肩代わりして払った上、古い方のスマホは下取りとして回収し、新しいのを「無料」(改めて30ヶ月とか36ヶ月とかの遠回し契約)でもらえたりする。大手の継続月極契約のメリット、おそらく常に最新のスマホをほぼタダで使えることだろう。

これなら実質無料で新しいスマホを使い続けることができたり。

プリペイドでも、タダとは言わなくても格安で買えたりする。大抵の場合、6ヶ月のSIMロックがかかるけど、6ヶ月プリペイド代払えば解除みたいな感じ。

まあいろいろ面倒くさい。わかりにくかったらお気軽にお知らせください