19世紀のピアニスト、アルフレッドコルトーに気に入られた温泉地として知られる(あまり知られてないけど実話)、川棚温泉の名物料理である。
例のスーパー保守県では日常的に食べてられている模様。決してめちゃくちゃ美味しいというわけではないんだけど、食べ始めると止められないのは確か。あとまたすぐ食べたくなる。やっぱり保守的。やめられない、続けてしまう。
さて主役の茶そば。なぜこんなものがメリカで割と普通に買えるのかは謎である。
本物はビンボくさい薄切り牛肉をちょっとだけ使うんだが、ひき肉のほうが美味しいし肉が多いほうが美味しいに決まっているので1ポンド。
醤油と砂糖。
そばが茹で上がる頃に、フライパンに油を薄く。キンキン熱くする。ホンモノでは瓦だけど、お家ではフライパンまたはホットプレートが一般的。
よく湯切りした茶そばを。コツはよく焼くこと。焦げない程度にパリッとなるまで焼く。なるべく薄く広げたほうが良い。
麺はそのまま中火で放置。牛肉はこんな感じ。この汁ごとぶっかけると美味い。
錦糸卵(だけを載せたときの写真を取り忘れたので減点)、牛肉。
我が家ではグリンピースを乗せるけどこれは非標準。
すでに美味しそう。
最後にノリとレモンともみじおろし。
そばはこれくらい焦げ目がついてるといいんじゃないかと思う。本つゆをお湯で濃い目に薄めて食べる感じ。ちなみに、レモンは味に飽きてきた頃につゆに沈めるのがオススメ。