野菜の乗ったラーメン程度に理解されてたりするけど、ちょっと違うと思う。

かと言って煮込み料理ではない。炒め物だ。炒め物を煮込み料理にしてしまった野菜炒め風煮込み料理とか、そういう痛々しい炒め風料理でもない。

麺を茹で始めたら、豚肉を炒めよう。

イカとかエビとか入れるといいのかもしれないけど、ウチには今無い。

肉の表面に火が通ったらキャベツとレンチンした人参投入。

ネギも入れて炒めたところで鶏がらスープ投入。脂っこくない豚骨が標準だとは思うけど、鶏ガラも悪くないのだ。

ここがポイント。

麺を投入。麺を煮込む。野菜は炒めたような感じなのに、麺は煮込むという無茶な実装。設定にかなり無理があるけど、これを達成すると無茶苦茶美味いちゃんぽんが出来る。イカとかカマボコとか入ったほうが美味いというのは否定しないけど、なによりこの野菜炒めと煮込まれた麺という無茶な組み合わせが、無茶だけあって無茶苦茶美味い。

鶏ガラだと思ったスープが牛頬のやつだったけど、それはまたそれで美味かったのでもうなんでもいい。

今回は中華ローメンの麺を使ったけど、水戻しスパゲティでもイケるので、かなりオススメ。

こちらは豚骨スープで作ったバージョン。カニカマを入れたので優勝。