ちょっと美味いラーメン作れた日には、「これは店で出せる」とか言っちゃったりするもんなんだけど、今日のは「あーこれは店では出てこないね」っていう美味さ。
エビの入ったラーメンとかではなく、麺以外は海老と水と塩とニンニク。ネギを載せて白い粉足したりしたけど、とにかくエビ。
私はエビが好きかどうかでいくと好きな方だと思うけど、肉でない割には結構美味いもの程度の認識である(妥当)。まあでも海老の頭の唐揚げとかは名誉肉として扱って良いレベルに美味いと思う。
エビの欠点は高い事。大きめ5匹で5ドルちょっと。今回のやつ、鮮度もいまいちだが、特に関係ない。
頭部と胴体は手で引きちぎれる。頭部をフードプロセッサーにかけたら、とても食い物とは思えない悪臭。これは想定内。
ちょっと水足してクリーミーに。
更に水足して火にかける。
沸いたらすぐ火を止める。濾す。匂いはマシに。これなら食えそう。スープはもう完成。
濾されたカスを油に。エビには水溶性の成分と油溶性の成分があるかは知らないけど、きっとある。
これを濾して海老油。
エビの胴体にはコーンスターチ(または片栗粉)をぶっかける。
背中を切って背わたとか取ったけど、基本殻ごと、これを先程の海老油で炒め揚げ。
もうこれだけでも絶対うまい。海老油ごと、麺とスープにぶっかけるとか、優勝できないほうがおかしい。
スープにはニンニク2個、塩(の代わりに偽塩にしました)、白い粉。
金はかかるが手間や時間はかからない。
エビラーメン えびラーメン