牛タン脂そば



いくらビョーキの人がやってるエ○サイトだからと言って、「牛タン」で始まる記事が3回続くのはやり過ぎだとしか思えないが、それほど牛タンを自分で買ってアレコレするのは超絶楽しい事であると言うのは分かって欲しい。

肉の前に1人立つ。

肉に至る病。

肉は死んだ。

肉十八。

いろいろあるらしいけど、肉は偉大である。

しかし今回の主役は脂。実は肉より脂のほうが美味いと思うんですよねえ。

ステーキの脂とかでも作れるので、ステーキの脂を敢えて食べないような禁欲主義の人にもオススメできる。(でも、ご自愛くださいね。)

筋っぽい牛の脂なら何でもいい。(バターでもいいんだけど、それは今度また別の機会に。)

牛タンを捌いて牛タンを美味しく食べると、どうしても脂の部分が残る。こっちのほうが美味しいというのはこの記事で出来上がるものを食べて初めて示されることである。

ガチで熱した鍋に脂身入れて塩ぶっかける。それなりの量の塩を。つまりたっぷり。

いちおう礼儀として両面焼いといた。

肉、じゃない脂が浸るくらいに水を入れて蓋。

水分が無くなるまで放置。「脂」と言っても、全部が脂なわけじゃなくて、ここ実際腱だし。ゼラチン化せせてるわけです。で、脂は溶けて鍋底に。

火を止めてから、ニンニクを2粒つぶしときました

鍋底も冷めた状態で茹でたての麺を。水戻しスパゲティとかでもいいと思うけど、今日は太めの中華麺。

しっかりと脂と混ぜたら完成。