ミスターヨシダチキン



ヨシダ先生のお力を借りるチキン。

ヨシダ先生、少なくともヨシダさん、とお呼びしたい。商品名は Mr. Yoshida’s なんとかソース。呼び捨ては良くない。

えっ?修士以下?とか思うような人こそこれ食べて反省してほしい。ヨシダ先生は偉大なるソースであり汁だ。

ウナギのタレを薄くしたような感じ。長所は安いことと、メリケンスーパーで買えたりすること。ウナギのタレで代用してもいい。ただしヨシダ先生の名前は使えなくなる。

おにく。ドラムスティックが安かったから。骨なしモモ肉でもいいけど。

フォークを用意。

まずはこのままブスブス刺す。なるべく多く刺す。鑑識の人が見たら、これはかなりの怨恨とすぐに思うであろうレベルまでブスブスやったほうが美味しい。なお、私は特に鶏に恨みはない。

ひっくり返して、

こっちもブスブス刺す。ひっくり返す前のほうが安定していて刺しやすい。

刺したら皮をめくる。皮を取るのではなくめくるだけ。私は気にしませんとかとう言う人もいるのかも知れないけど、そうじゃなくて、しっかり味を染み込ませたいから。

アキレス腱等をカット。

360度グルリと。味には関係ないと思うけど、食べやすさは格段に上がる。ドラムスティックは食べにくいのがほんと欠点。

残さずやる。めんどくさい。最初からモモ肉とかでやったほうがいいんじゃないか。安くて美味いのは確かだけど。

いったん向いた皮を戻して、ジップロックバッグに。

ヨシダさん、開ければすぐ分かるけど、粘性が低い割にはこんな感じの口。1本$2.99だし、オラオラ使うが吉。新品だったけど、こんくらい注入した。

空気を抜いて密封。冷蔵庫に入れて、何度かひっくり返す。一晩でも1日でもいいけど。どうせ美味い。

オーブンを220℃ (430F) に予熱してる間に並べる。

袋に汁が残るけど、これは捨てます。(これでメシを炊くとか、何かいい方法があるのかも。)注入したヨシダさんよりも多い。浸透圧勾配で水分を肉から奪ったから。マリネードとかって、塩分強いと肉がパサる。張り切って漬けまくってパサった肉を見ることがあるのはこのせい。

オーブン220℃ (430F) で25分。

多少冷めても美味いし、実際冷蔵庫で冷やしたやつも美味いと思う(個人差があります)。