修羅煮



筑前煮という美味なる食べ物があるが、根とか根とか入って、やたら苦行が多い。廃藩置県の前はそういう苦難があったのか知らないが今は筑前など無いし、修羅の時代である。

人参 → 鶏肉で代用しました
筍 → 鶏肉で代用しました
こんにゃく → 鶏肉で代用しました
ゴボウ → 鶏肉で代用しました
レンコン → 鶏肉で代用しました

まあつまり
任意の植物 → 鶏肉で代用しました
で一般式作っとけばオッケ!

代用品を愛用品へ。

だがしかし有力筋から、シイタケだけは外すなと密告を受けていたので、採用。菌だしな。

まずは主役の鶏肉。

勇ましいこのお値段!2キロでこれ。

それから噂のシイタケ。正直言うと、日本からハンドキャリーされた乾燥シイタケがうちにあるんだけど、そういうの使ったらズカシドットコムの意味ないので自粛ぅ。自粛自粛自粛自粛自粛っ!早起きして買ってきた。夕方また行ったときもあったけど。値段が大人、というか富裕層向けなのが辛いけど、みんなが広告押してくれればなんとかなる。

こういうタイプもある。

生椎茸は香りに欠けるとかだいぶディスられてるので、乾燥シイタケをまずは捏造。乾燥すればいいんですよね?

はいレンチン。5分くらいレンチンしてシイタケが乾燥したやつ完成!

(レンチンしなくても、冷凍するだけで同等の効果を得ることができます。)

肉は真面目にやりましょう。

修羅では肉も骨も関係ないので、そのまま温めた鍋に。

日本酒ちょっとかけて蓋した。

砂糖と本つゆ。ぶっかけて混ぜる。

乾燥されたシイタケ投入。

肉はなるべくイジらないが吉だが、ひっくり返して汁に。水は足さなくても筋肉から出てくるので心配なし。

さすがに茶色すぎるので緑足しといた。テリッテリして美味い。科学の力。