親子丼は沼。メリカに来て、別に日本食とか食べなくても平気だったんだが、ある日突然親子丼が食べたくなって作って以来、その沼から抜け出せていない。
卵と砂糖の甘さとネギの苦味を楽しむのが好き。
別にタマネギでもいいけど、甘さ路線。
作り方
鶏モモを切る。
デカい方がいいとは思うけど、お口に入るサイズにしておくのをオススメ♡
ネギとかも切る。別にネギもタマネギも無しで、親子水入らずでもいいんだろうけど。食べる側からすれば他人だし。いや、鶏か。
ご飯を丼に用意しよう。冷めはしない。
ちょっと空気に触れたご飯のほうが丼ものにはよいのだ。
具の部分が出来てからご飯を用意すると大事故につながりかねないのでこれは必須。
まあまあ温まったフライパンで鶏を炒める。
汁が出てこないように表面を閉じ込めるだけ。焼くわけじゃない。
出汁つゆの素25ml、みりん25mlが1人前の標準。これをフライパンに。
(分量とか今後期待しないでくださいね)
煮立ったらネギ。
ここからは秘伝
目はつむらなくてよい。
白身と黄身を分けよう。
白身が生っぽくても気にならない人は別にいいけど、私は気になる。どこの他人かどうでもいいけど、お前は固まれ。
まずは白身だけフライパンに入れて蓋を。
白身が固まってきたら黄身を投入。
潰してから入れても良い、生っぽく仕上げたかったら、このまま潰さず丼の上でというのもアリ。
ここからが勝負。
白身は固まってもどうせ固まった白身だが、黄身は固まってほしくない。
最悪、硬茹で卵の黄身みたいになったら嫌でしょ?
ここからは蓋ごしに黄身の様子を見ながら。
今がいちばん美味しいという「瞬間」(広義)があるのでそれを逃さないこと。
上手に出来たらこんな感じ。